うつになった私が死なないために考えた3つのこと
あれからもう2年… 実はうつになって休職してました🙋
原因は職場の人間関係で、多分他の人にはどうってことないけど私にとっては死ぬほどしんどかったことです。
休んでる間は本当につらくて休んでも休めないというか…
それでも死にたいと思うことは少なかったです。
そのとき代わりに考えていたことがあります。
自分を追い詰めた人たちが生きているんだから死なない
なんで私を苦しめたあの人やあの人が生きているのに私が死なないといけないの😡😡😡
何よりこの気持ちが一番強かったです。
強すぎて恨んだし、殺意まである勢いでした。
そのせいか頭からいつも離れなくて結局つらかったりして…
そんなとき残り2つの考えが助けてくれました。
ペットがいるので死なない
私はインコさんを飼っているのでインコさんのためにも死ねませんでした。
ペットをぼーっと眺めるだけでも癒やされるし、一緒に遊べばもっと癒やされます☺️
むしろ何も考えない
これが意外に難しいことで、人間の脳は常に何か考えるようにできています。
気がつけば同じことをいつも考えている…なんてことはよくあります。
これを通称「ぐるぐる思考」とか「反芻(はんすう)」とかいいます。
病院で習いました🏥笑
このぐるぐる思考は「嫌なことを考える」→「うつ状態」→「なにもできなくなる」→「嫌なことを考える」という悪循環につながります。
この悪循環から抜け出すためには、思考を別の方に向けなければなりません。
私が教わったのは「周囲の色を見ること」でした。
まずは自分がぐるぐる思考に陥っていることに気づくことが大切です。
あ〜また嫌なこと考えてるなと気付いたら、次に景色に注意を向けてみます。
葉っぱが緑だな〜とか、空は水色だな〜とか、周囲の色を思いつく限り挙げていきます。
水色といっても、あそこは濃くてあっちは薄いとか、対象をよく観察して見ていきます。
するとどうでしょう。
そうです!気づけば嫌なことを考えていない!!✊
はじめは中々難しいかもしれませんが、続けていくうちに慣れて出来るようになってきます。
これはよく聞く「マインドフルネス」の応用なので、意識を向ける対象はなんでもいいそうです。
マインドフルネスは自分の呼吸に意識を向けます。
呼吸より色のほうが、視覚的なのでわかりやすいみたいです🎨
色に意識を向けていても、いつの間にかぐるぐる思考に戻ってしまう… そんなときは「色」→「ぐるぐる思考」→「色」のように、交互に意識を向けていきます。
ずっと嫌なことを考えずにいると、いざ問題に目を向けたときに辛くなってしまいます。
こうして交互に意識することでそれを防ぐこともできます。
かといって無理に思考を嫌なことに戻す必要もありません。
思考が色に向いて嫌なことをスッと忘れられるならそれに越したことはないのです😊
「死にたい」気持ちは持つ必要のないもの
生きていればその意味を考えてしまうこともあると思います。
でも「死にたい」という気持ちはそもそも持つ必要のないものだと思います。
死にたい気持ちを引き起こす気持ちがきっとあると思います。
それを手放せたらとっても生きるのが楽になります。
私の場合それは自己嫌悪でした。
こんな自分でもいいやと認めることが出来るようになって、死にたい気持ちは影を潜めてきたように思います。
たとえどんなひねくれたことでもいいと思います。
自分が生きていけるなら、それでいいと思います。
このブログではそういったことを、たくさん書いていけたらなと思います。