心療内科に行きたくない!それでも絶対に行った方がいい理由
自分がそうというわけではないですが、みていると一人でもなんとかしてしまう、できてしまう頑張り屋さんにうつの傾向は多いような気がします。
しんどいとき、周りは「休めばいいんじゃない?」だとか「なんとでもなるよ」だとか平気で言ってきます。
じゃあお前が助けてくれるのか? 生きていくためのお金を出してくれるのか? 次の就職先を用意してくれるのか??
そうじゃないくせに無責任なこというな!!
私はそう思っていました。
その気持ちが余計に逃げ場をなくして気持ちを追い込んでいきました。
病気になって休んで思ったのは意外と助けてくれる人は、自分が思っている最低よりはいるということです。
でも気持ちが追い込まれているときはとてもそうは思えません。
それでも働くのはしんどい、休みたい、 でも辞められない、お金がない…
じゃあ具体的にどうすればいいか、それをここで一緒に考えましょう😊
まずはなんとしても病院へ
働き続けるにしろサポートがいります。
休むにしろ辞めるにしろ、すぐにという場合は診断書がいります。
スタート地点の第1段階は、まずなんとしても病院に行きましょう。
些細な頭痛でも胃痛でもだるさでも迷わず行きましょう。
きついのは異常だし痛いのも異常です。 絶対に気のせいではありません。
周りには眼に見えないので軽く思われがちですが、絶対にその周りの無責任な言葉に惑わされないでください。
私は我慢して潰瘍になって、さらに我慢してうつになりました。
会社の指示で内科や婦人科をたらい回しにされました。
内科の先生の方針で、心療内科の受診は見送っていました。
それでも最終的に心療内科に行ったら一発で診断がでました。
基本は内科でいいと思います。
でも気持ちがしんどいとか職場環境が自分にとってよろしくないとか、ストレスがあるなあってときは、迷わず心療内科や精神科がいいと思います。
ちなみに私は心療内科とか絶対行きたくないと思っていました。
私の気持ちは私のものだし、誰かに否定されるのが嫌だったからです。
でもそうじゃないんです。つらい気持ちは脳の異常信号です。
それを治療するのが心療内科であって、気持ちを否定する場所じゃないんです。
そこに行くことでしか治らない病気があります。
一人が不安なら誰かと一緒に行ってもいいと思います。
リア友さんはむしろ私がついていきます。
症状を伝えるのもしんどいときは、紙に書いたりスマホに打ち出したりして、それを見せるだけでも大丈夫です。
電話が怖いなら電話予約いらないところもあります。
どんな先生か不安なときはネットの口コミもたくさんあります。
まずは病院に行きましょう。 今は本当に頼れるのは自分だけです。
自分で自分を助けるために行きましょう。
うつ傾向が強いほど、病院に行くのをためらいます。
すべての第一歩はここからなんです。
これだけで明日からのつらい気持ちや体の重さが、少し楽になるかもしれないのです。